危険な天使たち　　　　　　＿＿９５年

〈Dolphin〉　　TAKESHI KANESHIRO　　Filmography
危険な天使たち　　　　　　　　　　　＿９５年	監督　チュー・イェンピン　。これはホームランです！　ニッキー・ウー　とのコンビもすっごくいいし、最初から最後まで楽しめます。ストーリー性には少々欠けるとおもいますが、細かい部分までが、いちいちおかしい！テーブルごとひっくりかえって、起きあがったらネクタイが肩にのったまま何事もなかったようにまた手拍子で音頭とるところ、何度見ても笑っちゃう！Ｄｏｌｐｈｉｎの五つ星でございます！でも、またもやチャーリーがでてくるので、チェックして見ていると、落ち込む私です。
フォーエバー・フレンズ　　　　　　　　　　＿９５年	アー・モウ　〈ＴＡＫＥＳＨＩ〉、ニッキー・ウー、ジミー・リン、トミー・スー、の『四小天王』総出演という豪華版！内容は単純で台湾の徴兵制度を背景に、若者達の兵役中の生活や思いを少しだけおもしろく表現した映画って感じかな！　　前半はかなりハードな訓練の様子。堀のふちに手をかけての腕立て伏せは、つらそう。　きびしい訓練のあまり日本でいう「わら人形」が登場しちゃったりもする。　　この映画ではニッキー・ウーに比べるとタケちゃんは目立たない存在なのでファンの私としてはブーイング！　　後半はパロディーっぽいけど期待するほどおもしろくはなかった。　　最後の「愛国軍歌？」みたいなものをみんなで唱えるところは、そういった境遇のない私でも、なんとなく感動をおぼえました。台湾の徴兵制度、廃止されて若者達は、今、どんな気持ちなんでしょうか？
ピック・アップ・アーティスト　　　　　　　　　　＿９５年	これはすっごくおもしろいです！これぞチュー・イェンピンのコメディーなのだ！挿入のバツクミュージックは「危険な天使たち」で使用されているものが多い。ちょい役のキャストもだ。　「パイナップル好き？」じゃなかった「シャボン玉好き？」ってタケちゃんにきいてみたい。「好色一代男」のタケちゃん達に、電熱視線攻撃でみんなやられてしまうのです。　バスローブ、ガバッ！で「好細」だなんてやだーっタケちゃんったらぁ！　「ゴン太のささみ～」　みたいなワンちゃんも、芸犬です。　　上司にあたる女を同僚と共に尾行する場面はお笑いタレントも真っ青！　マネキンのふりしていたら値段のタグつけられたり、レンガのカベになったり、馬になりすましたり・・・　この馬がやたら短足で「左足！右足！」とかけ声かけながらモタモタ走るんですよ。　笑っちゃいました！　　でもタケちゃん本当はその人が好きで、最後に告白のシーンがあるんですが、いきなりシリアスな金城くんになっちゃってなぜか感動をよんでしまいます。　　おまけの収録でＮＧが入っていて、同じシーンで何度やっても、ふきだしちゃうタケちゃんはめっちゃラブリーなんです！