☆ えっと、「向左走・向右走」のストーリーなどについて少々書かれている記事があったので訳してみました。

  原作(絵本)を見ている人もいると思いますので、ネタバレを気にするほどのものではないです。
  が、改編部分が少々入っています。
  ほんの少しでもやはり「ネタバレ」を気になさる方にはど〜かとも・・・  それについてはみなさんにお任せしますので。。。
  ただ、初期段階で出ている記事なので、実際映画が出来上がるとかなり違う部分もあると思います。


以下________

「向左走・向右走」は台湾の絵本作家ジミーの名作を改編したもので、原作はシンプルなストーリーとシーンだけで
1本の完成した映画を撮るには不十分であるため、
「ゴールドシナリオライター」ワイ・カーファイを経て改編したのちの映画も、ある程度原作と関連していていることは、
観衆の最も興味のある話題となっている。
気になるところは最後まで残すため、主創人は(制作側)はみなストーリーを明らかにしないで、
撮影現場のスタッフも丁重かつ堅く記者を制して武とシジの住みかの撮影を守っているが、
彼らの提供する限られた資料と手がかりから、記者は一つの基本的なあらすじを組み合わし出した。


これはひとつの縁の物語で、
劉智康(金城武が演じる役名)という一名のバイオリン弾きは、富景街の3巷2弄10号にあるマンションの4階Aに住んでおり、
翻訳家、蔡嘉儀(ジジ)は同じマンションの同じ階のBに住んでいる。



この寂しい都会の男女、愛情に満ちる希望に反し、一人は左へ行く習慣があり、一人は右へ行く習慣があるので、
二人はこれまで出逢うことがなかった。 回転ドアでは各々に出かけ、エレベーターでは上下、駅のホームでは両端・・・

部屋賃が滞納してるため、二人はそれぞれ身を避けて公園で気晴らししているところ、池のほとりでついに出逢う。
二人はひとめぼれをして、しばらく離れていた恋人のように一緒に楽しくおしゃべりをする。
黄昏時になると、突然大雨が降ってきて、二人は慌てて電話番号を交換しあって別れる。
でも雨のせいで二人の電話番号を書いた紙が濡れてしまい、番号はドロドロになってしまう。
二人は何度も電話をかけ続けるが、正確な番号につながらない。
そして、二人は同時刻に食堂に電話をし、出前をとる。 出前の小紅(關穎)は二人の部屋に滲んだ電話番号の紙が
あるのを見つけ、彼ら(二人)にはなんらかの関係があると推測する。


除夜の晩、望みを失った二人は共に病に倒れてしまい、康(金城武)は小紅の世話になり、
加えて儀(ジジ)は、病院で大学学長、胡医師(陳之財)と出逢うのだった。
二人はそれぞれ小紅と胡医師につき纏われることになり、煩わしさが嫌で公園に行けば、思わぬことに公園は無くなっていた。 
胡医師は探偵に儀(ジジ)の尾行をするように依頼し、多くの写真を撮ると、
そこにはいつも一枚の写真の中に康と儀が同時に映っているのだ。  が、二人はいつも再会できずにいる。
失望していたところ、ある決心をし康と儀は各々この街を離れることになる。
ところが最後の最後に奇跡的に出逢うことができる2人だった。

☆ というストーリーになってるみたいです。(いい加減な訳ですんませっ。)



映画「向左走・向右走」についてワイ・カーファイが言うには、
「映画のストーリーとジミーの原作のスピリッツはとても一致していると保証する」 
ただ二人の各々の生活を豊富に、人物と演劇化を加えてみたにすぎない。 しかし、映画撮りに重要なのは、
観衆に見たものを本当と思わせることで、いかに生活のリアリティーに符号させるか?がワイ・カーファイの重要な任務となった。

改編の良いのは、一つの感動させるストーリーは既にあって、ただ10分間で終わるストーリーに、
80分の細かい筋を補うことで、一つの90分間の映画にできる。
しかし欠点も明らかにあり、それはすでに枠組み(元々もの)があったため、あらすじを意のままに
発揮することはできず、大きな制限を受けることになる。

私がとても難しいと感じたのは、
なんで一人は左に、一人は右に行こうとするのか?をどう説明するか? 
彼らはどうしていつも同じところにいて出逢わないのか? 
どうしてあの昼下がりに話したのに二人は住んでいる所を言わないのか?
それになんで彼らは携帯電話も持っていないのか?・・・ 
これは都会の男女にとって普通ではないこと。
現在私の脚本は既にでき上がり、監督、ワーナー、ジミーの認可を得て、
「本当にありうることだ」と観衆に思わせることができると我々は思っている。



☆その他読んだ記事をかいつまんで簡単に。。。w


記者会当日、一部のマスコミには、その後の撮影見学が許されたそうですが、この日は、二人が病気になっているシーンを
撮っていたようで、武ちゃんはパジャマ姿だったそうです。  (キャ!周ちゃんが熱だしたところを想像♪ )
二人のお部屋は主人公のイメージまんまのセットがされていて、ジジの部屋には翻訳家らしく本がいっぱい、
武ちゃんの部屋の壁には色々なCDやポスターが飾ってあるお部屋に作ってあったそうです。

☆私の部屋は絶対見せられない! すご〜い汚いんだこれが!! あ、誰も聞いてない?w


ジジは自ら自室(蔡嘉儀の部屋)に記者を招き入れてインタビューを受けました。
ジミーの作品は私も前から読んでいて好きだったの。でも映画の撮影をできるなんて思ってもいなかったから
とっても嬉しいわ。  以前は私がこの主人公に似ているなんて感じていなかったけど、
ジミーや監督は私の気質が似ていると言うし、撮影に入ってみたらやっぱり本当に似ているところを発見したわ。  
とか言っていたみたいです。


武ちゃんは、撮影の状況により長いインタビューは避けることになったようですけど、
「このストーリーのような縁は信じるよ。」と言っていたようです。
先日もお知らせしたように、「二人同じ場所にいても別々に撮るので、別々の映画を撮っているようだ。」と。 
「だから撮っている時の大部分は別々なので、僕が撮ってる時は彼女が休んでいて、
彼女が撮っている時は僕が休んでる。僕たちは同じ場所にいて2つの映画を撮っているみたいだよ。 
ほとんどの時間は空気と交流しているんだ。
時々彼女に、"その劇(映画)は撮り終わったの?" って聞くよ。こんな感覚って特別だね。  と。

病気のシーンでは咳をひきりなしにしていなくてはならなくて、単純なシーンでも何回も撮るため、
OK!がでた後、武ちゃんは即座に飲料水機の前に行ってお水をごくごく飲んだそうです。

☆ ん〜 大変なんだね? そうだね、1シーンとはいえ良いものを作るためには
  何度も何度も撮るんだもん。 映画撮影となるとそれが毎日だもんね。 
  撮影はまだ続いてるのかな? そろそろ終わったかな?  どんな映画になるのかとっても楽しみね!

以上、こんな感じ〜 とゆ〜ことで。 (稚拙な私ですので・・・訳し間違いや言い回しのヘタクソ加減にはどーぞご理解を!)
すこしでもお役に立てれば・・・と。 ポリポリ。。。
その他気づいたこととかあったら、気が向いた時に追加しときますぅ〜  じゃ!


           Dolphin.